筋肉道
栄養
体を作るには三大栄養素である、炭水化物、蛋白質、脂肪が必要であります。
この中で一番重要なのが蛋白質です。
熱量は炭水化物、蛋白質がそれぞれ1gにつき4kcal。
脂肪1gにつき、9kcalです。
例えば、一日の基礎代謝が2000kcalだと仮定して、 その内訳を炭水化物60%、蛋白質10%、脂質30%とします。
すると、
炭水化物300g、
蛋白質50g、
脂肪が約67gと言ったところでしょうか
この場合では、蛋白質が低すぎます。せめて脂質とパーセンテージを入れ替えなければいけません。 筋肉を発達させるには、体重1キロに対し2.2gの蛋白質を摂るのが理想とされています。

炭水化物
これは筋肉を動かすときのエネルギーとなります。主に速筋を動かすときに使います。
炭水化物が足りないときに無理に運動しようとすると筋肉は蛋白質を分解してエネルギーを作り出そうとします。
蛋白質
筋肉や内臓、毛髪、皮膚等、体のほぼ全ての部分の材料になります。
蛋白質が足りないと、代謝が悪くなったり、筋肉が発達しなくなります。
脂肪
主に体のエネルギーとして保存される栄養素。摂りすぎて消費できなかった炭水化物も脂肪になる。 エネルギーが最も高い。
脂肪にはおよそ三種類あって、飽和脂肪酸、一価脂肪酸、多価脂肪酸がある。
飽和脂肪酸は体にかなり悪いが、一価と多価脂肪酸は体にいい。
有名なDHAやEPAもこの種類に入る。
因みにバターの99.9%は飽和脂肪酸である。
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